今日はごみゼロの日
今日5月30日は『ごみゼロの日』です。
日本のごみ総排出量は年間4167万トンだそうです。
4167万トンと数字で言われてもピンとこないかもしれませんが、
東京ドーム約112杯分と聞くとどうでしょう。
それはすごい量･･･！ってビックリしませんか(;^ω^)？
その大量のごみの中で、年間800万トン余りとなるのがプラスチックごみです。
プラスチックごみといえば分別したりしてリサイクルされていはいますが、
リサイクルされているのは800万トンのうちおよそ4分の1にすぎないんだそう。
ということで2022年4月に施行されたのが『プラスチック資源循環法』。
プラスチック資源循環法とは
「プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律」の略で
製品の設計から廃棄物の処理まで、プラスチックの商流全てにおける資源の循環等の取組を促進するための法律です。
商品の販売やサービスに付随して無償で提供される使い捨てプラスチックに関して、
スプーンとフォークのほか、テーブルナイフ・マドラー・飲料用ストロー・ヘアブラシ・くし・かみそり、
シャワーキャップ・歯ブラシ・衣料用ハンガー・衣類用のカバーの12 品目を「特定プラスチック使用製品」と定め
年間5トン以上提供している企業に対し、削減に向けた取り組みを義務づけています。
レジ袋に続いてスプーンやストローなども有料化？という話も出ましたが、
とりあえず今のところは見送られているようですね(*‘ω‘ *)
コンビニ各社やスーパーなどではコーヒーのカップを紙のものにしたり、
スプーンやフォークも持ち手に穴を開けたり長さを短くしたり、
植物由来の素材を混ぜたりするなどして削減の取り組みをしています。
ストローがなくても飲めるカップのフタもありますよね(*^^*)
こうした企業側の努力だけではなく、
なるべくスプーンやフォークはもらわないなど、
私たち消費者も少しでも意識することが大事だなと思います。
『ごみゼロの日』の今日、
プラスチックごみ削減のためにできることを改めて考えてみませんか(*^^*)
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