受験生をサポート！食事編
受験生の子供を持つ親御さんはどうやって子供をサポートしたらいいのか、
悩んでいる方も多いと思います。
大事な子供のことを思えばこそ、心配でついあれこれと口を出してしまいたくなるものですが
そこはひとつ、ぐっと我慢して食事面で応援してみてはいかがでしょうか(^_-)-☆
というわけで今回は受験生におススメの食事編です♪
＜集中力・記憶力を高める効果が期待できる栄養素＞
◆レシチン◆代表的な食材：大豆・卵
集中力アップ・記憶力アップにも効果が期待できるレシチンは卵や大豆に含まれます。
１日１回は食事に取り入れましょう☆
◆オメガ3系脂肪酸◆代表的な食材：青魚（さんま・さば・いわしなど）・ナッツ類
オメガ3系脂肪酸は脳の神経細胞を発達させるために重要な栄養素で、学習・記憶能力を高めるという研究報告もあり
脳の活性化のために効果がある成分として注目されています。
青魚に多く含まれますが、青魚が苦手な子どもは缶詰を使ってみても。
炊き込みご飯にしたり、卵焼きに混ぜたりすると◎！
ナッツ類については食べ過ぎには要注意ですが、腹持ちも良いのでおやつ代わりに食べたり
サラダなどのトッピングに使ってみるのも良いですね(^^♪
◆テオブロミン◆代表的な食材：チョコレート・ココア
勉強に集中するためには、適度なリラックス状態でいることも大切。
勉強の合間の休憩時間にチョコレートやミルクココアで一息つくのも良いですね(*^^*)
チョコレートやココアに含まれるテオブロミンは集中力や記憶力を高めるといわれており
甘いお菓子や飲み物は気分転換や心の栄養にもなります。
夜食にガッツリ食べてしまうと眠くなってしまい、かえって勉強できなくなったりするので
夜遅くまで勉強している時にはホットココアなどがおススメです♪
試験が近づいてきたら･･･
お腹の調子を崩さないためにも「生もの」「冷たいもの」「刺激の強いもの」はできるだけ避ける！
食事作りの際、衛生管理はいつも以上にしっかりと気をつけましょう(^_^)
試験前日は･･･
栄養素がバランス良く摂れる「一汁三菜」の定食スタイルがおすすめ☆
脂質の摂りすぎは胃腸の大きな負担になりますから、揚げ物などの消化しにくいものは避けましょう。
それでも、縁起を担いだ『カツ』を子供が食べたい！と言ったら･･･
なるべく脂身の少ない部位を選んだり、揚げ焼きにするなどの工夫をして
できる限りお腹に負担がかからない食事作りを！
試験当日は･･･
試験当日は、3時間前を目安に朝食を済ませましょう。
メニューは簡単なもので良いので温かくて消化に良い、できるだけ胃腸に負担のかからないものを。
どうしても緊張して食欲がないときはゼリータイプの栄養補助食品などでもよいので
何か食べられるものでエネルギーを補給するようにしましょう。
いかがでしたか？
次回は受験生におススメレシピをお伝えしたいと思います(^^♪
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