秋分の日です

秋分の日です イメージ

今年の秋分の日は9月23日です(*^^*)

秋分の日とは昼と夜の長さがほぼ等しくなる日で、

春は「春分の日」、秋は「秋分の日」。

その年の太陽が秋分点を通過する日によって毎年日付を変える特殊な祝日です。

 

 

また秋分の日は「彼岸の中日(ひがんのちゅうにち)」ともいわれています。

秋のお彼岸は秋分の日と前後3日間を合わせた7日間のことを指し、

初日を「彼岸入り」最終日を「彼岸明け」、ちょうど間の秋分の日を彼岸の中日と呼びます。

 

 

 

というわけでお彼岸である秋分の日前後は、先祖を敬い感謝を伝えることができる日として、

お墓参りに行ったり仏壇に手を合わせたりするなど、先祖の供養をする日なのです(*’ω’*)

 

 

 

そして秋分の日に食べる行事食といえば『おはぎ』。

おはぎは先祖にお供えする上等な品、そして前述した邪気を払い健康を祈願する意味があります。

よく『おはぎ』と『ぼたもち』って何が違うの?と言われますが

ぼたもちは漢字で書くと、「牡丹餅」。春に咲く牡丹の花が、小豆と形がよく似ていることが起源とされ

『おはぎ』の由来は秋の植物である萩。萩の花が、小豆の粒によく似ている様子から

「御萩餅」と呼ばれていて、そのうちに餅が取り払われ「おはぎ」とひらがなで表現される現在の形になったそう。

 

 

 

他の違いとしては、こしあんを用いているのが「ぼたもち」。つぶあんを用いているのが「おはぎ」です。

小豆は秋に収穫されますが、秋に食べる「おはぎ」はとれたての小豆を使っているので、

粒のままでも皮も柔らかく、美味しく食べられます。

春になると小豆も時間が経って固くなるため、こしてからあんを作ります。

そのため、春に食べる「ぼたもち」にはこしあんを使うというわけなんですね(*’ω’*)

 

 

 

外出自粛が続く中で、なかなか季節の移ろいを感じることも少ないですが

秋分の日にはご先祖様を敬い、感謝したいと思います(*^^*)

 

 

 


 

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